皆さん、「SDGs(エスディージーズ)」ってご存知ですか?最近、上着にカラフルな輪っかのバッヂを付けている方をよく見かけますよね。そのバッヂこそがSGDsのシンボルマークです。
SDGsとは、「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称であり、2015年9月に国連で開かれたサミットの中で世界のリーダーによって決められた、国際社会共通の目標です。このサミットでは、2015年から2030年までの長期的な開発の指針として、「持続可能な開発のための2030アジェンダ」が採択されました。この文書の中核を成す「持続可能な開発目標」をSDGsと呼んでいて、具体的には17の項目が掲げられています。
先日お取引先様がSDGsのパネル展示会を開催するに当たり、クニロクさんも出展されませんか?とのお誘いを頂きました。17項目のうち、クニロクで実践している事はかなりあるだろうな、とは考えていましたが、いい機会を頂いたのでSDGsへの認識を高め、更に意識的に行動していくきっかけにしようと考え、出展させて頂く事にしました。
実際、突き詰めて考えていくと、自社の森で天然林を保全し自然環境を護る事や人工林を育て、木材を出荷・活用している事だけでも、多くの目標に対してアプローチしていることになります。更に岡山の新庄事業所では、新庄村と一緒に自社に森で“トレイルランニング”の大会を開催したり、小学生などを対象に“森の学校”を開校したりしています。
最近は従来のスギやヒノキといった樹種に加えて「コウヨウザン」という早生樹を植林しています。この樹種は、針葉樹の仲間ですが、スギやヒノキに比べ育つのが早く20年程度で伐期を迎えます。クニロクでは国産材をふんだんに使用した家づくりをしているので、「つくる責任・つかう責任」を高回転で実践していると言えます。
などなど開発目標に対して、いろんな解釈の仕方がありますが、17項目の内11項目は既に実践していると考えられます。
まだまだ出来る事はたくさんあると認識しているので、今後はより意識して活動していきたいと考えています。
パネル展示会の様子もまたお伝えさせて頂きますね!!
(S.K@社長)