2026.08.18
なぜまらそん127 メガティブスプリット
“ネガティブ”という言葉を聞いて、良いイメージを思い浮かべる方を少ないと思います。しかしマラソンでは良い意味で使われています。マラソンを始めて18年程。これまでフルマラソンを45回走りましたが、先日の東京マラソンで、45回目にして初めて「ネガティブスプリット」を経験できました。 ネガティブスプリットとは、マラソンの前半より後半のほうが速いペースで走ることです。英語の「negative」は「悪い」という意味ではなく、前半と後半のタイム差がマイナスになることから、そう呼ばれています。前半を抑え、後半にペースを上げる理想的なレース展開の一例ということです。 これまでの私は、前半から飛ばし、「後半は行けるところまで、あきらめずに走る」というスタイルが多かったです。しかし59歳となり、年齢とともにタイムも少しずつ落ちてきており、令和6年12月の松阪マラソンで3時間29分を記録して以来、3時間30分を切れておりませんでした。 そこで令和8年3月の東京マラソンでは、何としても3時間30分を切ろうと決め、前半から1キロ4分40~50秒を意識して、焦らず一定のペースを刻み、そして38キロを過ぎてもまだ余力が残っていたので、そこから一気にペースアップし3時間23分でゴール!! ネガティブスプリットを狙ったわけではないです。むしろ「無理をしないこと」を意識した結果でした。45回目のフルマラソンで初めて体感できた、「速く走るためには、最初に頑張りすぎない」ことから得られる充実感。60歳手前にしてまた新しい走り方を経験でき、新たな挑戦のきっかけを得た気がします!! (S.K@社長)
