断熱材(ウールブレス)の話
クニロクホームでは断熱材に羊毛熱材のウールブレスを使用しています。
ウールブレスは、70%のバージンウールと30%の再生ポリエステルウールから出来ています。ウールのもつ調湿性により湿度をコントロールする機能を備えているため、壁内結露発生の防止に有効な断熱材として認定を受けていますので、防湿シートを設置する必要が無く、とても木と相性のいい断熱材なのです。
ウールブレスには、下記のような特徴があります。
なかでも注目したいのが、「家がとっても静か」ということです。
天然のウールは繊維が細かく不規則に密集していることから音波を反射させず吸収することに優れています。吸音性能を試験した結果、ウールブレスは2,000Hz~5,000Hz(周波数帯域には、人の声・足音・外の車の騒音・工事現場の音などが含まれます)までの音を平均すると67%以上吸音し、5,000Hzでは74%も吸音することが分かりました。
クニロクではすべての家でウールブレスを使用しています。ウールブレスに包まれた住まいで外の騒音を軽減し、リラックスできる住空間で新しいライフスタイルをお過ごしください。
お住まいになられたお客様アンケートの中で
・遮音性が高く豪雨でもよく眠れた
・外の音が気になりません。静かです
といったお声も頂いています。
この記事を書いた人
Nitta
住宅事業部 総合企画室室長/分かりやすく丁寧に、クニロクの情報を発信します。/二級建築士・宅地建物取引士