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工具のあれこれ3 | その他

工具のあれこれ3

前回、前々回と道具についてあれこれお話ししてきましたが、今回はより専門的な道具についてお話しをしたいと思います。   早速一枚目の写真ですが、こちらはよく押切と呼ばれます。押切そのものは、みなさんも学校や職場で紙をまとめて裁断する時などに使ったことがあるかもしれません。それの木工道具となります。スライド式の丸鋸が固定された材料を切断する道具ですが、固定する物の角度を調節することができ、より正確に切ることができます。皆さんも昔、のこぎりを使う際、綺麗に切ることがなかなかできなかったことはないでしょうか。こちらの道具はより早く、正確にできるため、巾木や化粧棚など、仕上げ材を施工する際重宝します。   次の写真に写っているのは、くぎ打ち機です。種類は様々ありますが、ロールにまとめられている釘を、圧力の力を使って簡単に釘を打つことができます。昔は一本一本金槌を使って施工していましたが、今は機械の力であっという間に施工してしまいます。壁や外壁など、色々な場面で活躍します。どうしてもバシュッという音はでますので、工事現場でよく聞く音はこれの可能性が高いです。   三枚目の写真はピンタッカーと呼ばれるものです。くぎ打ち機とよく似ているものではありますが、打ち出す物はより細く、専用の目立たないピンになります。目立たないというのがポイントで、化粧材の仕上げによく使われます。   今回ご説明した道具は、普段DIYする時などにはまず使わない道具ではありますが、どの大工さんも必ず持っていると言っていいようなものではあります。 ホームセンター等にも売っていますので、興味のある人は一度手に取ってみてはいかがでしょうか。金額にもびっくりもするかと思います(笑)

工具のあれこれ2 | その他

工具のあれこれ2

前回は金槌についてご説明しておりましたが、今回は工事現場でよく使う電気工具についてご紹介したいと思います。   最初の写真は、電動インパクトドライバーと呼ばれるビスやボルトを締める道具になります。ビットと呼ばれる先端部分を取り換えることにより、ビスはもちろん、六角ボルトやナット等様々なものに対応できます。慣れるまで多少扱うのが大変ですが、手回しでビス止めをするよりも快適に作業できます。ホームセンターなどに簡易な物も見かけます。簡易な物でも、一家に一台あるとDIYが大変はかどる道具です。もちろん、現場ではなくてはならないもので、重宝しています。   続いての写真は電動のこぎりです。こちらもバッテリータイプのもので、先のインパクトドライバーのバッテリーを併用できます。のこぎりで木材を切るとき、結構時間がかかりますよね。刃物で危険もありますので、これは一家に一台とは言えませんが、やっぱりあると便利です。ただ基本的には右利き用で作られているため、左利きの私にはちょっと使いにくかったりします。   電気工具はまだまだたくさんあり、道具の有無で作業効率が非常に変わります。使いこなしてこそではありますが、今後も是非活躍して欲しいと思う道具のご紹介でした。

工具のあれこれ | その他

工具のあれこれ

DIYのブームが始まってから、一般家庭にも工具が増えたかと思います。私たち現場監督は、作業することも多いため、もちろん作業道具もたくさんあります。今回はその中の一部を紹介したいと思います。 さて、今回紹介するのは皆さんも一度は触ったことのある、金槌です。 皆さんは金槌と聞いて何を思い浮かべますか?実は金槌と言っても種類がたくさんあり、用途に合わせて使い分けています。 現場で一番よく使うのは、やはり釘等をたたく玄翁です。よく見るハンマーと言えばこちらかと思います。ちなみにげんのうと呼びます。物によっては先がとがったものもありますが、木製の柄に金属製の槌でできているものが多いです。グリップがゴムの物もあり、私はそちらを使っています。先端の槌の部分は左右で微妙につくりが違っていて、丸みのある方でたたくと木材に跡が付きにくかったりします。 次に紹介するのは、大工さんが良く使う物として、ちょっと大きな木槌で掛矢(かけや)と呼びます。杭打ちなどによく使われる木槌で、梁と柱をつなぎ合わせるときにこれで叩いています。重みがあり、なかなか使いこなすのは大変だったりします。よくゲームのキャラクターが持っていたりもします(笑) 紹介し始めるときりがないので、今回はこれくらいにしておきますが、他にも槌の部分が石でできている石頭ハンマーや、解体などでよく使う、束の長いウォーハンマー等、様々なものがあります。DIYに慣れてきたら、今度は道具にこだわってみるのもいいかもしれませんね。   ※写真の道具は左から石頭ハンマー、玄翁、ウォーハンマー、掛矢です。

住宅の下地の寸法の考え方 | その他

住宅の下地の寸法の考え方

住宅の下地のことについて皆さん知らない方が多いと思うのでお話ししたいと思います。 下地には材種とサイズがありますが今回はサイズの考え方について説明したいと思います。 住宅の下地のサイズはおおむね間柱30㎜×120㎜、45㎜×120㎜、垂木30㎜×40㎜のサイズとベニアなどの3㎜、5.5㎜、9㎜、12㎜、15㎜、18㎜等・・・を組み合わせて そのうえに石膏ボード9.5㎜、12.5㎜を貼り完成寸法となります。 例えば88㎜の仕上がり寸法にしたい場合いつくかパターンがあります。 パターン①は間柱30㎜を2本とベニア3㎜を1枚と石膏ボード12.5㎜を2枚で使うパターン(計算式30×2+3+12.5×2=88)と パターン②は間柱45㎜を1本とベニア9㎜を2枚など使うパターン (計算式45+9×2+12.5×2=88) 等があります。 その使い方は場所によって異なってきますが、ほとんどがこの材料にて作成されているということは知っている方は少ないと思います。 また、ビルダーや住宅メーカーなどによって場所によって使う下地はほぼ決まっています。 当社で言うと ・天井の下地は垂木30㎜×40㎜ ・管柱間に入る間柱は30㎜×120㎜ 窓の上下に入る下地は間柱45㎜×120㎜ エアコンの下地はベニア12㎜ となっています。 家に使用している下地材はそんなに多くないので覚えておくとよいと思います。

木材に表裏がある?~木表と木裏の見分け方~ | その他

木材に表裏がある?~木表と木裏の見分け方~

木表は「キオモテ」、木裏は「キウラ」と読みます。 木を製材したときに、丸太の外側にあたる面が木表=オモテ。内側(芯に近い)のほうが木裏=ウラです。   板にしたときの見分け方は、木口(年輪が見える面)を見ればわかりやすいです。 木口には年輪が表れていますが、そのカーブの方向を見れば、どちらが木表か木裏かがわかります。 カーブが山になっている方が、木の外側ですから木表。 カーブが谷になっているのは、木の内側であり、木裏ということになります。 また、木口ではなく板目の様子も、木表と木裏では違っています。 木表は、年輪がもぐっているような感じ。 木裏は、年輪が乗っている感じ。 とよくいわれますが、正直、慣れていない人が見てもよく分かりません・・・。 私も初めは全く分かりませんでした。 しかし、慣れて来れば雰囲気がつかめるようになりますし、熟練の大工さんや製材所の職人さんは、一目見れば瞬時にわかるそうですよ! とりあえず初心者の方は、木口を見て見分けるのがよさそうです。

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