投稿日:2025.09.24 最終更新日:2025.09.24
コンパクトな平屋の工夫 〜30坪以下でも豊かに暮らす〜

「平屋=広い土地が必要」というイメージを持たれる方は多いかもしれません。ですが、実際には30坪以下のコンパクトな敷地でも、アイデア次第で豊かな暮らしを叶える平屋は十分に可能です。ここでは、限られた広さの中で快適に暮らす工夫をご紹介します。
目次
1. ワンフロアならではの効率的な動線
平屋の魅力は、階段がないワンフロアで暮らしが完結すること。コンパクトな住まいでは、キッチン・洗面・収納といった“毎日使う場所”をできるだけ近くに配置することで、移動のストレスを減らすことができます。限られた面積でも、家事や生活の動線を効率化することで、実際以上のゆとりを感じられます。
2. 開放感をつくる天井と窓の工夫
30坪以下の平屋でも「狭い」と感じさせないためには、天井の高さと窓の取り方がポイントです。勾配天井や吹き抜けを設けることで、床面積以上の開放感を演出できます。また、大きな窓や高窓を取り入れることで光が部屋全体に広がり、明るく伸びやかな空間になります。
3. 屋外スペースとのつながり
限られた室内を補うのが、庭やデッキとの一体感。リビングから直接ウッドデッキにつながるようにすれば、食事やくつろぎの時間がぐっと豊かに。室内だけでなく屋外も「住空間」として取り込むことで、暮らしの幅が広がります。
4. 収納と多機能スペースの工夫
小さな平屋では“モノの置き場所”が課題になりがちです。そこでおすすめなのが、壁面収納や小上がりスペースの活用。床下や天井高を利用した収納も効果的です。また、ひとつの部屋を「書斎+ゲストルーム」のように多目的に使えるようにすることで、暮らしの可能性が広がります。
5. コンパクトだからこそ実現できる豊かさ
コンパクトな平屋は、掃除やメンテナンスの負担が少なく、光熱費も抑えやすいというメリットもあります。小さな空間にこそ家族の距離が近くなり、日々のコミュニケーションが自然と生まれます。無駄を省いたシンプルな暮らしは、むしろ豊かさを感じさせてくれるはずです。
30坪以下の平屋でも、設計の工夫や暮らし方次第で快適さは十分に確保できます。限られた空間をどう活かすかを考える過程自体が、理想の住まいづくりの楽しさにつながります。「小さくても、心地よい暮らしがしたい」——そんな想いを叶えるのが、コンパクトな平屋の魅力です。
クニロクホームの平屋づくり
クニロクホームの平屋は、木の温もりを感じられる自然素材と、注文住宅のような自由度の高さが特長です。創業から培ってきた確かな施工力に加え、2,850棟以上の実績で積み重ねたノウハウを活かし、お客様一人ひとりの暮らしに合わせたご提案を行っています。
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ワンフロアでも暮らしが広がる設計力
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収納や動線に配慮した暮らしやすさ
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飽きのこないシンプルで上質なデザイン
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地元工務店ならではの丁寧なアフターサポート
「将来を見据えた安心の住まい」「木の温もりに包まれた心地よい暮らし」を叶えたい方に、クニロクホームの平屋は最適です。
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この記事を書いた人

Nitta
住宅事業部 総合企画室室長/分かりやすく丁寧に、クニロクの情報を発信します。/二級建築士・宅地建物取引士