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暮らしを変える「収納」の力 ①

暮らしを変える「収納」の力 ① | 家づくりのポイント

家を建てるとき、多くの方が間取りやデザインに目を向けがちですが、実は暮らしやすさを大きく左右するのが「収納」です。収納が足りないとモノがあふれてしまい、せっかくの新しい住まいも片付かない…。そんなストレスを抱えないために、収納計画は欠かせません。

1. 家事動線と収納の関係

収納は「場所」と「量」だけでなく「位置」がとても大切です。
例えば、洗濯をした後にすぐに片付けられるように、ランドリールームの近くにファミリークロークを配置すれば、洗濯から収納までの動線が短くなり、家事効率がぐっと上がります。

2. 家族の成長と収納

お子さまが小さい頃はおもちゃや学用品が増え、成長すると洋服や部活動の道具が増えていきます。家族のライフステージに合わせて収納の形も変化するため、「可変性」を持たせることがポイントです。棚板を動かせる収納や、フリースペースを将来のクローゼットに転用できる設計などが役立ちます。

3. 見せる収納と隠す収納

インテリアを楽しみたい方には「見せる収納」も人気です。お気に入りの食器や雑貨を飾りながら収納することで、暮らしに彩りをプラスできます。一方で、生活感が出やすいものは「隠す収納」でスッキリと。両方をバランスよく取り入れることで、美しく暮らせる住まいになります。

4. 収納=心のゆとり

収納が十分にある住まいは、片付けがしやすく、モノの定位置が決まりやすいものです。整理整頓が習慣になると、家全体が快適になり、心にもゆとりが生まれます。収納は「モノをしまう場所」以上に、「暮らしを整える仕組み」といえるでしょう。

👉 これから家づくりを考える方は、間取り図を眺めながら「ここにこれをしまう」と具体的にイメージしてみると、失敗のない収納計画につながります。

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Nitta

住宅事業部 総合企画室室長/分かりやすく丁寧に、クニロクの情報を発信します。/二級建築士・宅地建物取引士

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