No.22
扉ごしの景色を感じる家
関市
LDKを中心に、それぞれのエリアへつながる扉や窓。オープンにすると、枠ごしの風景や雰囲気を、ひっそりとLDKから伺うことができます。枠ごしに料理する様子、子どもが走る様子、風が揺れる様子、扉越しの景色を日々楽しむことができる、流行を取り入れながらも風情ある住まい。
物件情報 SPEC
| 家族構成 | 夫婦＋子２人 |
|---|---|
| 敷地面積 | 262.38㎡ |
| 延床面積 | 114.00㎡ |
| 本体価格 | 3,000万円台 |
ご要望 REQUEST
01
設計事務所みたいな家がいい
メーカーでは扱わないような、オリジナルのシナ合板での建具や、ベニヤそのままの感じにしたい。しかし、ちゃんと機能的で掃除しやすくメンテナンス面も考えた家にしたい。
02
子どもにも優しい家がいい
小さな子どもがいるので、安心して暮らせるような素材選びと、間取りがいい。床も、無垢床がいいけれどなるべく足に負担がかからない床材がいい。
03
友達や祖父母がきてもくつろげる家がいい
友達や祖父母を招くことが多いので、玄関の動線や室内の見え方など考慮してほしい。洗濯物や家事や掃除が途中でも、あせらずに家に上がってもらえるのが理想的・・
物件のこだわり FEATURE
POINT.01
機能的でかっこいいセミオーダスタイルのキッチン
メンテナンスしやすいステンレス＋表面加工された木のキッチンを採用。吊り戸棚も同じシリーズで統一して、住まいの顔となるキッチンになりました。電子レンジやキッチン電化製品の配置も考慮しながらコンセント計画も徹底し、機能的でありながらかっこいいキッチンです。
POINT.02
シナ合板の特注建具
設計事務所でよく採用される「シナ合板の建具」を適材適所にちりばめて、リズムある空間に。汚れやすい場所には、通常の木製建具を採用したりと暮らす上で起こりうることを想像しながら設計しました。
POINT.03
迫力のある天井の見せ方
通常の無垢の羽目板天井＋梁より、カジュアルでシンプルな使い方として、合板＋梁の天井をデザイン。こうすることで、パインの床がより引き立てられ、天井もスッキリとした印象に。数年後、床の色が変化した際の見え方も楽しむことができます。
POINT.04
LDKとフラットなプチ畳スペース
和室とは別に、ごろ寝できる場所をLDK内に取り入れました。フルフラットで埋め込み式の畳を採用することで赤ちゃんの怪我防止、見た目もスッキリとしたデザインに。ロボット掃除機も通るので機能的にも◎
POINT.05
デットスペースを活用した収納
シナ合板による多機能収納スペース。ファミリークローゼットとして、遊び心あるデザインを。断熱材ウールブレスを採用することで、木でも湿気や温度を調節し快適な収納空間となります。
POINT.06
視線の先をかっこよくデザイン
水平と垂直を意識して、ふとした瞬間の景色に癒されるような工夫をプラスしました。視線の先に家族の姿や外の植栽が見えたり、建物は四角い家であるが、長屋や路地を思い出させるような、落ち着く空間となりました。
POINT.07
漆喰とパイン無垢床で体に優しい素材選び
「なるべく自然素材を生かした住まい」をベースに、赤ちゃんにも優しい天然の無垢床や漆喰を採用。足心地もやわらかく、節目の多くて明るいパイン材にすることで、経年の変化をさらに楽しむことができます。数年後、飴色に変化した床が楽しみですね。
POINT.08
一直線の配線ダクトレール
大胆にも一直線に配線ダクトレールを設置することで、より空間の奥行きをプラスしたスッキリとした天井に。レイアウト変更やカーテン間仕切りなど、さまざまなシチュエーションにも対応できます。
POINT.09
手すりと靴箱にこだわった玄関
直接２階の居室に行けるように玄関すぐに階段があります。オリジナルの白アイアン手すりがかわいいデザイン。室内建具に合わせて、靴箱もシナ合板で完全オーダーメイドになっています。スイッチにも注目！
