2021年1月1日 金曜日
新年あけましておめでとうございます。
昨年は「コロナ」という言葉を聞かない日はないくらい、コロナ一色の1年でした。今までに経験したことのない対応を迫られ私自身、どうしてよいか?判断に迷う事も多かったです。コロナの終息を心より願うばかりです。
コロナの他、私やクニロクにとって大きな出来事であったのが、3代目社長であった父 國井武彦(写真 中央)が他界した事です。父は本当に我慢強い人で、特に若かりし頃の私に対しては物申したい事がたくさんあったであろうに、ぐっとこらえ私に伸び伸び仕事をさせてくれていたのだと思います。その他、父から学んだ事は、今年のふれあいタイムズにつづらせて頂きましたので、是非ご一読頂ければと存じます。
クニロク本社には武彦が平成4年に國六ビルを建てた時に描いてもらった初代六弥(写真 左)と2代目六弥〔貞一〕(写真 右)の肖像画が飾ってあります。私も武彦の肖像画を描いてもらい、初代と2代目の隣に飾りたいと思い、いろいろ調べたところ、2人を描いた画家さんがまだ現役でお仕事されている事がわかり、迷わず連絡をとりご依頼させて頂きました。浜松の「山田アトリエの山田潔様」という方なのですが、全日本肖像美術協会の会長を務めている、肖像画界のご重鎮でいらっしゃいました。
完成品を見た時は本当に父が間近で微笑んでいるかのように、そしてキャンバスから飛び出してきそうな素晴らし仕上がりでした。山田潔様の娘さんも肖像画の画家さんであり一緒に仕事されていらっしゃるようですので、私も同じように描いてもらえるかな?なんて思ってしまいました!(笑)
コロナ禍で生活様式も変化しつつある中、クニロクでも新たなチャレンジをしていかなければと考えています。今年も仕事にマラソンにチャレンジ続けます。どうぞ宜しくお願い致します。
(S.K@社長)