2019年4月26日 金曜日
モールディング
現在施工中の物件に、モールディングを取り付けている最中の写真です。
住宅の床と壁、天井と壁、扉や窓と壁といった、部分と部分の境目の仕上げに使用する見切り材をモールディングといいます。幅木・廻り子・腰見切りなどといったものです。
ここ十数年くらいは、廻り子をはぶいて天井と壁をおさめたり、幅木のみ主張が少ないスリムなもので床と壁の見切を設けたり、白色で壁に同化させたり、すっきりとしたシンプルな納まりが好まれているようです。
クニロクの家でも、すっきりしたシンプルな内装のご提案を主に行っています。
一方、おうちのイメージによってはモールディングで雰囲気を作りだすご提案も行っています。ここでご紹介したのは、クラッシックやエレガントな雰囲気をご提案させていただくためのモールディングの使い方となります。
同じモールを使っても、インダストリアル系にミックスしたり、北欧風にする内装のご提案の仕方では、モールの表現の仕方が異なってきます。
部分的な材料になりますが、わりとデザインに影響するポイントとなり、大きさや
色使いなど使い方で内装が変わってくるのだと感じています。
内装イメージとして、どんなコーディネートがお客様の理想とする形になるのかを、しっかりと理解させていただきながら、お客様の理想にあったご提案をさせていただきたいと思っています。
(M.K@設計チーム)
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