2015年6月25日 木曜日
グローバル実践型教育プログラム
6月15日~3週間、岡山大学の「グローバル実践型教育プログラム」の一環で、クニロク新庄事業所の林業現場では1名の学生を受け入れています。昨年に引き続き2年目となりますが、昨年は岡山大学の学生2名でしたが、今年はカナダのブリティッシュ・コロンビア大学から来ている学生と一緒に山林仕事をしています。
学生のうちから企業に出向し、給与を得ながら現場で製造や経営について学ぶ、コーププログラムといったシステムを利用しての来日で、今年日本で初めて岡山大学が受け入れをし、クニロクにもやって来てくれたのです。
クニロクには地元中学生から社会人まで色々な人が毎年林業体験に来ますので、クニロクのスタッフも作業の手順や危険の回避法、林作業の必要性や意味等の説明は慣れたものです。片言の英語と岡山大学生の通訳を介して説明していきます。
留学生の方は大学でも林業関係を専攻していて、わざわざ遠く離れた日本に来てまで学びたいと思っているくらいですから、興味をもって様々な質問をしてきます。我々にとっても海外での木の活用法や林作業のやり方などを知る事ができ、大いに刺激になっています。
3週間という短い期間ですので、コミュニケーションをしっかりとって我々も色々と学ばせてもらおうと思います。
こうした活動を通じて将来林業に携わってくれる若者がどんどん増えていくことを願っています。
(T.N@山林部 新庄事業所)