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2014年8月19日 火曜日

私の読書日記21

銀翼のイカロス

池井戸潤

 t20140819昨年TVドラマで驚異的な視聴率をたたき出した「半沢直樹」の最新作です。
2012年12月12日付のブログで紹介した頃は、このようなブームが来るとは思いもよらなかったので、今の状況には大変驚いています。その時紹介した本は三冊ですが、

 「七つの会議」     NHKでドラマ化(2013年7月)

 「ルーズベルトゲーム」 TBS系でドラマ化(2014年4月)

 「ロスジェネの逆襲」 「半沢直樹」の続編としてドラマ化計画あり???

 この他にも、今年日本TV系列で放送された「花咲舞が黙ってない」も同氏の原作です。(原作タイトルは「不祥事」と「銀行総務指令」)
このように売れまくっている池井戸氏が出した「半沢」の最新作ですから出版前から期待していました。

(あらすじ)

 証券子会社への出向から銀行本体に戻った半沢に待ち受けていた仕事は、経営悪化した「帝国航空」の経営改再建策を練り、再生させること。
 さっそく厳しいリストラを含んだ再建策を帝国航空側に納得させるが、そこで降って湧いたのが政権交代。新政権は帝国航空再建のためと称して国土交通大臣の私的諮問機関「タスクフォース」を立ち上げ、半沢らがつくった再建策を全否定し、新しい再建案を提示した。その骨子は銀行の債権放棄。半沢の銀行は500億円もの債権を放棄せよ、と迫られる。自主再建が可能なのになぜ、債権放棄を押し付けるのか。そこには、タスクフォースを牛耳る弁護士乃原の野心、新大臣の点数稼ぎ、新政権の国民向けパフォーマンスがあった。納得できない半沢だが、銀行も大勢に押され、債権放棄に傾きつつあった。
 その劣勢を挽回するため、再び半沢は戦いを挑む。今回の相手は、数々の企業再生を手がけた弁護士乃原、銀行内部で乃原に内通する紀本常務、裏で暗躍する大物政治家。調査を進める中、半沢は15年前の地方飛行場建設地をめぐる政治家への不可解な銀行融資を発見する。
タスクフォース側から債権放棄決断の期限を切られ、ギリギリで出した銀行の決断は。。。

(感想)

 今回の作品もワクワクドキドキの連続で、一気に読ませます。一度は屈服する半沢ですが、きっちり「倍返し」してくれます。登場人物もおなじみのメンバーに加え、敵役の乃原は強烈なキャラクターが立っています。銀行内の新たな敵、紀本常務とその子分たちとの対決も見ものです。そして、なぜか金融庁のあの黒崎検査官も再登場します。政治家への多額の融資はなぜ行われ、何に使われたのか。ストーリーはミステリータッチで進みます。最後は池井戸氏らしく「銀行の使命とは何なのか」を真摯に問うエンディングです。
 テーマが具体的で面白いのですが、リアル過ぎてドラマ化できないのでは、と心配したくなる内容でした。

(M.T@総務部)

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