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2013年8月20日 火曜日

私の読書日記(13)

                   オレたちバブル入行組/オレたち花のバブル組 
                                                                   池井戸潤

  今、話題のTBSドラマ「半沢直樹」の原作です。

 私は池井戸潤のファンでもあり、昨年の12月12日付のブログで彼の新作3本を紹介したのですが、あのときはこの小説がこんな形でドラマ化されるとは全く想定できず、「デビュー後しばらくは銀行を舞台にした作品が多かったのですが」と軽く流していました。ですがその「デビュー後しばらく」の時期に発表していたのが、まさにこの2作です。そんなに売れなかったと思いますし、私も読んでいませんでしたので今回のこの人気は驚きです。そこで、私もこの2作を初めて読んでみました 本

俺たちバブル入行組
本 原作と TV ドラマの関係は、
 ドラマ 第1話~第5話  オレたちバブル入行組
 ドラマ 第6話~      オレたち花のバブル組
 となっています。

 ストーリーの紹介は必要ないと思いますので、今回の人気の秘密となっている、脚本や演出の面白さについて触れたいと思います。

(原作とドラマの違い)

俺たち花のバブル組 原作とドラマは演出上、様々な違いがあります。ストーリーの基本線は変わっていませんが、登場人物や設定にはいくつかの工夫がこらしてあります。思いつくまま列記してみましょう。

〇国税統括官のオネェキャラはドラマだけ。
 原作にも国税の査察が入る場面がありますが、統括官に特別なキャラ設定はありません。片岡愛之助扮する統括官のキャラはドラマ独特です。

〇病院に入院している老人と娘の再会はドラマ独自の設定。
 ドラマでは、逃亡している東田の居所を突き止めるため、東田の住むマンションの所有者である老人に接触し、生き別れになってしまっている娘と孫を探し出し、再会させる場面がありますが、原作では全くなし。半沢の人間味あるところを出すための設定でしょう。

〇メールのやり取り。原作ではパソコン、ドラマでは携帯。
 ドラマでは、浅野支店長に対し、半沢がメールで秘密を暴露し脅す場面が出てきます。
大変臨場感があって迫力満点でしたが、原作では支店長が自宅でパソコンにかじりついてメールのやり取りをします。ほぼ10年くらい前の原作ですので、携帯でメールをやり取りすることが今ほど日常的ではなかったのでしょう。

〇原作では半沢の父親は死んでいない。健在。
 ドラマでは、半沢の父親(笑福亭鶴瓶)は銀行に融資を断られ、自殺したことになっていますが、原作では地元の金融機関の支援を受け会社を立て直しています。

〇「やられたらやり返す、倍返しだ」は頻繁には言わない。
 すっかり有名になり、今年の流行語大賞の候補にもあがりそうなこの言葉ですが、原作では半沢が言うのは1度だけ。ドラマでは連発していますが、この辺りが演出の面白さでしょう。

  こうやってみてくると、ドラマ化するにあたっての一番の変化は登場人物のキャラ立てでしょうか。個性あふれるキャラクターにすることによってドラマを面白くしているように思います。

  さて、次回第6話からは後半に入ります。東京の本店に入り、営業第二部という精鋭部隊に入った半沢に更なる試練が待ち構えています。どんな難題、難敵が現れるか、楽しみですね わーい (嬉しい顔)

鉛筆 私の読書日記・・・平成25年7月までの過去のブログはこちら

(M.T@総務部)

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