お役立ちQ&A

住まいのお役立ちQ&A

お客様からよくいただく、住まいに関する疑問・質問をまとめました。

木の家に住みたいのですが、主材料の木は割れたり反ったりしませんか?

自然の木ですから当然、割れたり反ったりはしますが、程度の問題だと思います。その材木の重さに対する水分の割合(含水率)が、20%以下になっていればあまり問題は起こりません。しかし、含水率が20%以上のものを使うと短い期間で反りやねじれが生じてしまう可能性もあります。当社では、無理なく乾燥ができる人工乾燥機の使用による優れた乾燥材の安定確保と、使用する木材の特性を見極め、お客さまが安心して生活できる家づくりに努めています。

木の家って環境破壊になったりしませんか?

木造住宅は、他の材料を使った建築よりも環境負荷が小さいと言われます。 住宅を建築するときには、電気などのエネルギーが使われるので、大気中に二酸化炭素が排出されることになります。木造住宅の建築で排出される二酸化炭素の量を1とするとき、鉄筋コンクリート造の住宅では4.24倍、鉄骨プレハブ造では2.87倍の二酸化炭素を排出するといわれています。 つまり、環境負荷は、木材を使う方がずっと小さく、環境にやさしいのです。 また、樹木は、太陽エネルギーと水を使って、大気中の二酸化炭素を吸収し、木材として蓄えるはたらきを持っています。樹木を伐採して利用したとしても、そのあと地に再度新たな苗を植え、きちんと育ててあげれば、30年~50年で利用が可能な資源を得ることができます。また、育てている間は、樹木は二酸化炭素を吸収してくれます。 国産材を利用し、木造住宅を選択することは、地球環境の保全に貢献することにつながっているのです。

木の家はメンテナンスが大変そうだけど?

木を使ったからと言って特別なことは必要ありません。 掃除は普通に掃除機、モップ等で掃除して頂いて結構です。洗剤は使わず、空拭きか水拭きをして下さい。 年月が経つにつれて工場製品にはない、落ち着いたよい風合いになってきます。 工場製品は工場出荷時が一番きれいですが、年月と共に劣化していきます。木をはじめ自然素材は確かに汚れや傷は付きますが、年月と共になんともいえない味わいが出て来ます。柱の傷もまたお子さんの成長の思い出ともなります。 よく工場製品でメンテナンスフリーなどとうたっていますが、はたしてそれがよいことなのでしょうか?ほかの物でもそうですが、やはり物は手入れしただけ長持ちします。ご家族で時々掃除をして、ワックスを塗ったり、外部の塗装をしたりしてメンテナンスすることで、より長持ちしますし、味わいが出てきます。「自分の家が一番」という愛着も湧いてきます。お子さんにも物を大切にする心が自然と培われと私たちは考えています。

木は建てた後からも割れたり、歪んだりすると聞いたけど大丈夫ですか?

湿度の高いときは湿気を吸ってくれますし、逆に低いときは湿度を放出します。冷暖房による急激な乾燥では木は割れたり歪んだります。このことは木の良いところでもあり、欠点でもあるのです。 出来る限りこの割れや、歪みを少なくするには乾燥材を使用することが不可欠です。乾燥材を使ったからといって割れや歪みや隙間をまったくなくすことは不可能と言っていいでしょう。割れや歪みや隙間は木が呼吸している証拠なのです。 石油から造られる「ツルピカ」の工場製品に囲まれ、窓を閉め切り空調に頼って、自然と隔絶した生活をしていると、自然のことが、欠点のように思われがちです。割れたり隙間ができたりしても構造的に問題はありません。 「木の家に住む」ということは「自然と共に生きる」という本来の人間の暮らしを取り戻すことではないのでしょうか。

木の家は燃えやすくないんですか?

ある程度の厚さがある場合、炭化層により燃えにくくなります。木は燃えると炭になります。 確かに炭になってしまえば脆いです。 しかし、ある程度厚みがある場合、その炭になった炭化層により木材の内部に酸素が届かなくなり、中心部分は燃えにくくなります。 鉄の場合、可燃性の繊維などで燃える温度が高くなり鉄が溶けるほどの温度が得られれば、 容易に熱が全体に伝わって本来の強度を失ってしまいます。

木よりも鉄骨やコンクリートの方が頑丈じゃないんですか?

木の方が同じ強度では軽く、柔軟です。木材よりも強そうな鉄やコンクリートは、重さ当たりの強度(比強度)では、木材に負けてしまうのです。 それは同じ強度の建築をするならば、木材の方が軽くなるということです。 優れている建材なのに巨大な木造建築物を建てたりしない理由は、 大きな柱を作るには天然の大きな樹木が必要になり、そうした樹木が育つには1000年以上もの年月を必要としてしまい、 容易に手に入れることが出来ないからです。 個人の住宅を建てる為の建材ならば、 それほどの年月を待たずに得ることが出来るため、木は住宅に適した建材といえるのです。

無垢の木の床のメンテナンス方法を教えてください。

使い込むほどに味わいが出てくるのが無垢の長所の1つですね。 経年変化で、なんとも言われない素敵な色に変化していきます。 傷がついた場合も少しの傷ならあまり目立たないし、 気になればサンドペーパーをかけてきれいにすることも可能です。 水や食べものをこぼしたら出来るだけ早くふき取りさえすれば シミになることはあまりありません。 気になるお掃除ですが日常のお手入れは掃除機をかけ、 乾いたやわらかい布で乾拭きをすれば十分です。 特別なお手入れなどは「とくに必要ありません」。 気にせず気楽に使って、生きている木ですから、 傷がついても味のひとつとして自然の変化を楽しみましょう。

結露を防ぐ良い方法はありませんか?

結露は一般的に冬場のように室内外の温度差が大きく、室内の湿度が高いほど起こりやすくなります。対策としては、サッシをペアガラス(当社は標準仕様です)に変更したり、断熱化工事をして室内側の壁や窓の表面温度が下がらないようにする方法が効果的です。また、灯油等を使用する暖房器具は水蒸気が発生しやすいため、できるだけ避けたほうがよいでしょう。ただ、一番安価で効果的な結露対策は換気です。1~2時間に一度は室内の空気を入れかえることをおすすめします。

換気をする場合は、窓を開けるだけでよいのでしょうか?

春や秋など心地よい季節は窓を開けて風をとり入れたいものです。しかし、昨今の住宅事情から考えると、窓を開けるだけでは充分に風が入らない場合や、窓を開けた時の排気ガスや花粉の侵入、またプライバシーの問題が残るでしょう。そのため、計画的に住まい全体の換気ができる機械的換気機器の導入をおすすめします。また冷暖房中は、どの住まいでも窓を閉めたまま換気をおこなった方が、エネルギー効率の面から見ても望ましいと思われます。地球温暖化も進んでおり、今後は窓を開けられない状況が増えるかもしれません。そのような場合、住まいには自然換気に頼らなくてもよい、充分な換気機能が求められるようになっていくのではないでしょうか。