知床旅情

2017年6月21日 水曜日

 永年勤続10年表彰で頂ける3日間の休暇を利用し、先週北海道へ行ってきました。

 行先は知床、釧路、阿寒湖などの道東エリア。中でも知床の自然がとても素晴らしく、印象に残りましたので知床中心に報告します。

201706218 今回の旅の目的の一つが、知床半島から北方領土を自分の目で見ること。知床半島はオホーツク海に突き出る細長い形をしていてその真ん中を1000m級の山脈が走っているのですが、その山脈を横断する国道が知床横断道路。その峠(知床峠)まで行くと、北方領土が見えます。訪れた時は曇っていてあまりクリアではありませんが、写真の真ん中付近を横に伸びている島影が見えるでしょうか。実際に見てみると、その近さに驚きます。距離にして30キロ弱、新潟と佐渡との距離より短いくらいではないか思います。橋でもできれば30分ほどで着きそうな距離でしょう。これまでの歴史や交流を考えると、北方領土の問題は、竹島や尖閣諸島とはまた違った意味で切実な問題なのだろうと理解できました。

 201706219201706213知床半島は世界自然遺産になっていて、半島に生息する動植物の保護がなされています。道路も半島の手前側半分までしか通っておらず、奥側半分は立ち入りができません。そのため、ヒグマ、エゾシカ、キタキツネなどの動物が数多く生息しており、しばしば道路上にも現れます。私が運転中にも何度もシカに遭遇、道路を横切るシカに車を止めることも。観光地には必ず「ヒグマに注意」とか「動物にエサを与えないで」という注意書きが多くあります。

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 知床の魅力は何と言ってもその雄大な自然です。知床五湖と呼ばれる湿地帯は柵もある木道が整備されており、ヒグマを気にせず気持ちよく散策できます。ここから見る知床の海と山々は雄大で美しい。


 

 201706215201706216観光クルーズにも乗船しましたが、半島の周囲はほとんど全てが断崖絶壁になっています。そして巨岩の数々。何百万年に亘る火山活動や地形の隆起、海水の浸食でつくられたのでしょうか。自然の営みに驚きます。船からはヒグマの姿もチラホラ。
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 ホテル近くの港に知床旅情の歌碑がありました。この歌のように、しばし旅情に浸り心洗われる旅でした。今回は駆け足でしたが、できればいつかもう一度ゆっくり訪れたいと思いました。

(M.T@総務部)